今年アーティスト活動10周年を迎えた声優の上坂すみれさん。声優として数々の人気作品に出演する一方で、アーティストとしても今年3月18、19日に単独ライブ「SUMIRE UESAKA LIVE 2023 TALES OF SUMIPE 運命の書/同人の書」を開催するなど活躍中だ。ライブの2日目「同人の書」が5月4日午後5時からWOWOWライブ・WOWOWオンデマンドで独占放送・配信される上坂さんに、アーティストとしての10年間を振り返った思いや、放送・配信されるライブの見どころなどを聞いた。
戦後歌謡について語り合ったマーティと上坂(右) 昭和生まれのアラフォー~アラ還が懐かしむ歌手や楽曲を、平成生まれのアイドルと外国生まれのミュージシャンはどう聴くのか。ゲストは声優・歌手として活躍する上坂すみれ。今回もマーティ・フリードマンと戦後すぐの音楽を語ります。「東京ブギウギ」など戦後歌謡にジャズの要素が濃い理由は? 曲を聴きながら読んでみてください。 【戦後音楽論2】 ――上坂さんが好きな戦後歌謡の曲は 上坂 スマホに入ってるかな…。ありました。笠置シヅ子さんの「東京ブギウギ」(1947年)。素晴らしい曲ですよね。 ――作曲は戦前からジャズを取り入れて曲を作っていた服部良一さんですね マーティ 初めて聴きました。美空ひばりさんの「お祭りマンボ」(52年)を思い出す響きがありますね。この曲は内容は日本的だけど、解釈はジャズのビッグバンド時代(40年前後)のサウンドです。音階は日本的なペ
いきなり意気投合したマーティと上坂(左) 昭和生まれの歌手や楽曲を、平成生まれのアイドルと外国生まれのミュージシャンはどう聴くのか――。今回からのゲストは声優・歌手として活躍する上坂すみれ。マーティ・フリードマンと戦後すぐの音楽までさかのぼって語ります。上坂の指摘にマーティが大興奮。「音楽史」の教科書のようなアカデミックなトークが展開! 曲を聴きながら読んでみてください。 【戦後音楽論1】 ――上坂さんは1991年生まれ。どんな音楽を聴いてきましたか 上坂 私、メタルが好きで、学生の時はメタルを聴きながら勉強してました。80年代の「LAメタル」、ラットやモトリー・クルーとか、マーティさんがいらっしゃったメガデスも聴いてますよ(スマホを見せる)。 マーティ これは僕が入る前のアルバムですね。でも、いまから探して聴かなくていいですよ。もう20年も前のことだから。 ――80年代のメタルブームから
POPなポイントを3行で 上坂すみれ、NHKでラジオDJに挑戦 「マジカル・ポップ・ツアー」スタート 決められたテーマから楽曲をセレクト 声優/歌手の上坂すみれさんによるラジオ番組「マジカル・ポップ・ツアー」が、NHKラジオで3月16日(月)から18日(水)の3日間にわたって放送される。 本番組のキーワードは「音楽」と「旅」。毎回、決められたテーマのもと、上坂さんが楽曲を選曲している。 初回のテーマ「ルート16(国道16号線)」では、松任谷由実さんの「哀しみのルート16」やFUNKY MONKEY BABYSの「八王子純愛物語」など、国道16号線が通る八王子や横浜にちなんだ楽曲がセレクトされている。 唯一無二の個性を持つ上坂すみれ 放送中のTVアニメ『虚構推理』七瀬かりん役や、『アイドルマスター シンデレラガールズ』アナスタシア役などで知られる声優の上坂すみれさん。 「すみぺ」の愛称で親し
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