西日本や東日本では連日、猛烈な暑さが続いていますが、10日はさらに気温が高くなり、ところによって40度前後に達するおそれがあります。 気象庁は熱中症に一層、注意するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、9日は高知県の四万十市西土佐で気温が39度3分に達するなど、西日本や東日本の各地で39度前後の猛烈な暑さとなりました。 9日夜、NHKが各地の消防などに取材してまとめたところ、全国で1000人以上が熱中症とみられる症状で病院に運ばれました。10日朝にかけても気温はあまり下がらず、午前5時の気温は、金沢市で29度7分、東京の都心で29度5分、大阪市で29度3分、名古屋市で28度9分、福岡市で28度4分などと高い状態が続いています。 10日はさらに気温が高くなる地域が多く、西日本や東日本ではところによって40度前後に達するおそれがあります。 日中の最高気温は、甲府市や埼玉県熊谷市で39度、