日本航空のマイレージ会員の情報を管理する社内のコンピューターがウイルスに感染し、会員の名前や住所など、最大で75万人分の個人情報が漏えいした可能性があることが分かりました。 日本航空によりますと、今月19日、およそ2800万人分のマイレージ会員の情報を管理するシステムにトラブルが起き、詳しく調べたところ、このシステムに接続できる社内の12台のパソコンがウイルスに感染していたということです。 このウイルスは、個人情報を勝手に抜き取り外部のサーバーに送るもので、会員の名前や住所、それに電話番号やメールアドレスなどの個人情報が最大で75万人分、漏えいした可能性があるということです。 会員のパスワードやクレジットカードの番号は漏えいしていないということで、今のところ具体的な被害は報告されていないとしています。 感染したコンピューターは、ウイルス対策ソフトを導入していたものの防げなかったということで