今年6月にガンバ大阪から米国プロリーグのMLSチーバスUSAへ完全移籍した加地亮選手が、2014年シーズンの全日程を終えた。 34歳で初の海外リーグ参戦。しかも、欧州リーグ移籍が主流の中で、MLSを選択した元日本代表の決断には注目が集まった。 MLSは長年“サッカー不毛の地”と言われた米国で、1996年に誕生したリーグ。Jリーグとほぼ同じ年齢のリーグは、加地の目にどう映ったのだろうか。 「サッカーの種類が全然違う。ダイナミックというか豪快なサッカーですね。どちらかと言うと組織より個人でサッカーをするスタイル。種類が違いすぎて(日本と)比べる次元ではないです。日本だとチームとして組織でどうやって攻めたり守るかを考えるが、こっちは個人の能力が試される場であって、どれだけ個人が見せられるかというのがポイントになってきますね」 チーム合流後、ビザ取得後の7月20日に途中出場ながら公式戦初出場を果た
![「30歳まではサッカーが嫌いだった」元日本代表・加地亮、新天地での今。(菊地慶剛)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b03bd652bb63c6e04c5b91cd9eb9ad795513aeb9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F7%2F0%2F-%2Fimg_70a89347dddaeba81904e46faddcb081363679.jpg)