弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 小飼 弾 (著), 山路 達也 (著) 読みました。 著者がしゃべっているのが聞こえてくるような、臨場感を味わえる本でした。 とにかくすごい、と思ったのが、”たとえの巧さ”。で、妙に納得させられる。 納得した後に、「ん?」と思うようなのもいくつかありましたが。(書いてある内容に疑問を感じたのではなく、弾ロジックに私がついていけなかったという意味です(私の関連知識の不足から。)。)。 これまで読んできたビジネス本に書かれていたことで今イチピンと来なかった部分が、この本を読むことによって咀嚼できたという実感が味わえた部分がいくつもありました。 バランスシート、キャッシュフローも、なんか少し分かりかけてきた気がしますし。 たとえの巧さに関連して、弾さんのスゴいのは、発想のユニークさ、突飛さ。 どんなに逆立ちしても、「のび太はアルファギーク」という発想は
弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 (2008/09/25) 小飼 弾 / 山路 達也 商品詳細を見る 満足度★★★★ 私の中では、「404 Blog Not Found の小飼弾さん」 という位置づけですが、初めて小飼さんの著書を読みました。 鋭い切り口は残しつつも、ブログの文体よりかなりマイルドで、 非常に読みやすい本に仕上がっています。 本書のテーマは、ヒト、モノ、カネの3つの要素を バランスシートの観点に基づいて、その関係性を探ること。 ヒトとは何か?、モノとは何か?、カネとは何か? をしっかりと議論した後、「カネ≒モノ」だった時代から、 「カネ≒ヒト」へとトレンドが変わったことを示しています。 小飼さんは、個人のコネの価値について、 ネットワーク自体の価値=ネットワーク全体の価値-∑(個人の価値) という式で表し、「コネこそカネである」と弾言しています。 これこそ、バラン
昨日誕生日が来て、無事2X歳になることが出来ました。今までをずっと振り返ると、ここまで生きてこれたのもなかなか奇跡的です。 ここ数年、本当に色んなことがあったけど、その中で僕が学んだことをいくつか書いておきたい。忘れないために。 みんなにいい顔は出来ない。 ヒトは立場によって思考を左右されてしまいます。従業員の立場と経営者の立場。お客様の立場と業者の立場。旦那様の立場と奥様の立場。嫁の立場と姑の立場。僕の立場とあなたの立場。自分で物事を考えているつもりでも、立場上合理的なことを考えてしまう。 右に向いても左に向いても何かにぶつかってしまうような時でも、僕が立ち位置を決めなくちゃ全員が前に進めなかった。誰かに顔を向ければ誰かには背中を向けてしまうけど、みんなにいい顔は出来ない。どっちつかずが一番良くないし、それは卑怯なことだ。 分岐点から逃げるな。 人生ってのは困ったものです。生きているだけ
週末に 小飼弾さんの と 栢野克巳さんの を読んでしまいました。 次の本の資料読みに加えて、「お金持ちになるマネー本厳選50冊」の購入者様キャンペーン用の書評もあり、なぜそのような状況で仕事に関係のない本を読んでしまったのかというと、栢野さんのメルマガ(?)の文章に度肝を抜かれたからでしょう。 以下、最初の10行程度のみ勝手に引用しますが ※ このメールは栢野とメール交換した方へ送っています。 ※不要な方は最後で自動解除できます。 元気ですかあ!!栢野です!(狂ってます) お陰様で絶好調が止まらない。(自分なりの商品・地域・客層で) たぶん、私は調子に乗って破滅か、早死にします。 が、どうせ死ぬ。様々な人に迷惑もかける。が、それはお互い様。 成功も失敗も好景気も不況も恐慌も凶行も悲劇も奇跡も全部正解。 なんでも正解。なんでも人生。なんでもOK。なんでもクソッタレ。 アイツはイイ。悪い。全部
2008年11月10日20:51 書籍 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 カテゴリ本・書籍 wininfo Comment(0)Trackback(1) 実のところあまり興味は無かったのだが、立ち読みしてみたらオンザエッジ時代の話しが出ていたので思わず購入。全体としてヒト・モノ・カネの話しなのだが、著者の経験に基づき断言(弾言?)しまくっている。何事もバランスシートを書くと分かりやすいということだが、おそらくバランスシートを書くことによって自分にまつわる事柄が冷静に、そして客観的にみられるということなのだと思う。 弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 小飼 弾 アスペクト 2008-09-25 売り上げランキング : 553 おすすめ平均 ダンコーガイ的ライフハック ブログ「404 Blog Not Found」から ヒト、モノ、カネについての新しい切り口だ Amazonで
昨日(11/7)、小飼弾さんと勝間和代さんのトークショーに参加しました。お二人ともすごい読書家です。とくに小飼さんは月に400冊くらいの本を読みこなす方です。 このトークショーでは、「知的生産がゆとりを、ゆとりが知的生産を増やす」がテーマでした。 主な気づきをシェアしますね。 ◆機械よりも人間の方が奴隷になっているときもある たとえば、Amazonのピッキングなど。 Amazonのピッキングは、コンピュータがアウトプットした ピッキングリストをもとに人間が倉庫の棚からピッキング しています。 これなんかは、人間が機械の奴隷になっている実例です。 このピッキング作業は、機械より人間(アルバイト)の人件費 が安いから実現するんですよね。 それから、会社人間も会社の「奴隷」ですからね! サービス残業なんかは、まさにこの奴隷がする行為です。 ◆Working Poorがなぜ生きて行けるか いくら働
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スペシャル記事第18弾 こんばんは。 今日は「404 Blog Not Found」 及び 「弾言」の著者である 小飼弾さんの出版記念トークショーに行ってまいりました! しかも一緒にトークするのが勝間和代さん これってめちゃくちゃレアな経験になるのでは?? と読書家の大先輩達のトークショーです。 この機会は絶対質問していくぞ! と決心して出撃してまいりました。 さてさて、どんな気づきが僕を襲ってくれるのでしょうか。 例の如くサイン本ゲット! 今日も応援よろしくお願いします。 【紐解き】 ■知的生産とゆとり ◇ゆとりは知的生産 -知的生産がない仕事なんてあるのか? 手、脳を使えば知的生産 生産は頭、筋肉で行われる ◇情報処理 -教育するのに時間がかかる ◇機械 -機械で処理できない非定的なものは残る -マッサージ師は機械化できるよね でも需要はゼロではない -知的にも2種類ある ・機械があわ
弾言 成功する人生とバランスシートの使い方を読みました。 小飼弾さんのブログ404 Blog Not Foundは、大体毎日チェックしてるけど。 本になると、どんな感じなのかなと思って楽しみにしていた本。 なんか大きく広げた分だけ、薄っぺらくなっちゃったのかな的な感じですが、 データを基にして、広く世の中を捉える中で、なるほどなって思うところだらけでした。 別にマニアックなわけではなく、広く一般大衆向けの本だと思います。 人が言ってることを、なんとなく鵜呑みにしてしまいがちですが、 自分もエンジニアやってて、膨大な量のデータの相手とかしてると、 人の主観なんてあてになんないなとか思ったりして、 データを基にしてぶった斬ってく力を身につけたいなとか。 この本の中で数に強くなるという本が紹介されていて、面白そうだったので現在注文中です。 ただ、もうちょい、クワッってくるような弾言の嵐を期待して
発売の情報を知った次の瞬間にはAmazonで1-ClickTMしていましたw さすが弾さん、人生のバランスシートという枠を超えて、そのスケールの大きさを強く感じる価値ある一冊でした。 「読書が単なるページをめくるだけの行為となるか、体験となるかの違いがそこにあります。」まさに本質、読書の目的を考えれば一目瞭然です。私は食べ物と同じで消化できない情報は食べないことにしています。読書でも仕事でも入ってきた情報は必ず咀嚼して腹落ちさせることにしているのです。腹落ちさせた情報は後に毎回必ずブログやSNSで排泄?(排出)wしています。最近では仕事で気づいたことを毎日社内Wikiで日報(勝手に日報と名づけている)として配信しています。 もちろん、消化できない量の情報は食べませんので仕事や読書が胃袋(自分の容量)を超えるときは周囲の依頼を断ってでも量を調節します。ただ、若いうちですからたまには食べ過ぎる
朝エントリを書いたのにインターネット接続が切れて内容が失われてしまった……(復活できないようだ)。ま、気を取り直して書く。 世界の言語入門 (講談社現代新書) 作者: 黒田龍之助出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/09/19メディア: 新書購入: 3人 クリック: 14回この商品を含むブログ (29件) を見る を読む。世界の言語入門とあるが、要は語学教師(元スラブ系の言語の研究者)の著者が自分の好きな言語について散漫に書いたエッセイ。ちょっと言語学系の研究しようかと思ってしまったくらいの言語マニアにはおもしろく読めると思うが、そうでない人にとってはかなりドン引きの内容だと思う(もしくは鼻につく書き方をしている)。世界の言語についてそれがどういう文法でどういう人が話していて、みたいな内容がよければ 言語世界地図 (新潮新書) 作者: 町田健出版社/メーカー: 新潮社発売日: 20
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