2010年07月21日18:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 一読してご卵 - 書評 - 金の卵 築地書館佐々木様より卵とともに献本御礼。 金の卵 佐藤剛史 / 早瀬憲太郎 いや、卵のついでに、本書を頂いたというべきか。 「つまんでご卵(らん)」とはよく言ったものだ。名前はシャレだが味はガチである。これなら一個50円は高くない。 この卵がどうやって生まれたかが、本書である。卵に劣らぬ傑作である。 本書「金の卵」は、養鶏ビジネスを根底からくつがえす一冊。 目次金の卵より はじめに - 胸を張って、農業で儲ける! 第1章 ニワトリを幸せにするための農業ビジネス 「最初にやる」が大事 -- 黄身を指でつまむ!? ネーミングがブランドを作る お客様目線を大切にする 広告はしない、けれどマスコミを大切にする 五〇年間、卵の価格が変わらないのはなぜ? ニワトリのSOSを見逃さない 第2章 ニワトリ
小飼弾さん。1991年12月米カリフォルニア州立大学バークレー校中退。その後帰国し、ネットワーク技術者として活躍。1996年ディーエイエヌを設立し、代表取締役に就任(現任)。1999年オン・ザ・エッヂ(現ライブドア)の取締役に就任するも、2001年に同社取締役退任。 書評を主なコンテンツとするブログ「404 Blog Not Found(参照リンク)」の書き手として知られる小飼弾さん。書評を書けばその本の売上に大きく影響するという、日本屈指の書評ブロガーだ。 404 Blog Not Foundでは、1日に何本もの書評が公開されることも珍しくない。個人ブログでそれが可能なのは、小飼さんが本1冊を10分弱で読むことができ、1日に10冊前後の本を読んでいるから。だからこそ、あのボリューム感のある書評サイトが続いているのだ。 今回は、本を“読む”スペシャリストである小飼さんにインタビュー。著書『
2010年07月21日12:30 カテゴリCode Priceless が Valueless でない理由 というわけで、解答編。 404 Blog Not Found:Math - 比較に数値は必要か? 最初の質問に戻って値付けが必要なのはいつどんなときだろうか? GkEc's Something: 価格はなぜ必要か 価格が必要なのは、資源には限りがあるからだ。 正解より豊穣なる不正解。 確かに資源の有限性は、価格が生じる必要条件の一つではある。 しかしそれが充分条件ではないことは、何かを手に入れる手段に「買う」だけではなく「奪う」があることからもわかる。肉が欲しいときに、我々は鶏や豚や牛に代価を支払うことはない。ただ屠ってばらすだけだ。 しかし、乳や卵であればどうだろう。我々は飼料をその「代価」として支払っていると言えないか? 肉と乳や卵の違いって何だろうか? 「相手」が「取引後」も存
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