ブックマーク / hatikaduki.hatenadiary.org (5)

  • 2014年の面白かったもの - ディドルディドル、猫とバイオリン

    14年の新作ではありませんがとりあえず『アイカツ!』は挙げておきます。 劇場版アイカツ! 豪華版 [Blu-ray] 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)発売日: 2015/06/02メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (7件) を見る今が流行りのアイドルアニメの一つ。アイカツのイッキ見はこれまでの我が人生でもとくに価値のある行為だったと思います。 児童文学的な教導的性格とギミックに頼らない堅実な作劇の一方で、斧に象徴されるやりすぎ感・どうかしてる感と異質なライブパートの挿入による気分の高揚があり、そして基一話完結かつライブパートに尺を取られるが故に登場人物が悩んでもドラマまでそれに付き合うことなくテキパキ問題を片付けていくサクサク進行が魅力的だし、個人的に非常に肌に合いました。女児どもがみんな楽しそうに日々頑張っており、良いです。 キャラ格の上げ下げが物語と密

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  • 嗚呼、素晴らしき3巻ラノベの世界 - ディドルディドル、猫とバイオリン

    twitterでうごうごしていたところ3巻で終わるラノベは名作ぞろいである事に気づいたので紹介。 「あれが無いじゃん!」と言う意見に関しては読んでないか、読んでても今僕のうちに無いかなので勘弁してやってください。 『耳刈ネルリ』シリーズ 耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳 (ファミ通文庫) 作者: 石川博品,うき出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2009/01/30メディア: 文庫購入: 25人 クリック: 293回この商品を含むブログ (82件) を見るラノベの最先端のひとつじゃなかろーか。 現代ラノベの基は学園コメディですよね?その学園コメディにひとひねり加える方法として、「どのようなジャンルを学園コメディをもちいて語るか」と、「学園コメディをどのように語るか」の2つの方向性があります。で、ネルリはこれを両方やってます。 具体的には、すごく旧ソ連っぽい異世界での学生生活という

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  • 読もう!ニンジャスレイヤーとあわせておすすめなライトノベル - ディドルディドル、猫とバイオリン

    ニンジャスレイヤーのアカウントをフォローしてる人も4万人を越えた今日このごろですがみなさんどうおすごしでしょうか。 ニンジャスレイヤーのファンの人におすすめなライトノベルをいくつか選んでちょっと紹介も付けてみました。「他にこういうのもっとないの?」と思ってる人のご参考になれば幸いです。 手に入りにくいもいくつかありますが、それは商品の回転の速いラノベの宿命でもあるのでAmazonなり図書館なりを利用してみてください。 ブラックロッド (電撃文庫) 作者: 古橋秀之,雨宮慶太出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 1997/04メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 178回この商品を含むブログ (74件) を見る呪術がサイバーパンク的に高度に発達したif未来、積層殺伐都市ケイオス・ヘキサを舞台とした3部作。 魔導特捜官ブラックロッドと私立探偵ウィリアム・龍が怪事件を追う『ブラック

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  • 2013年面白かったものメモ - ディドルディドル、猫とバイオリン

    メモ程度で。 後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール (スーパーダッシュ文庫) 作者: 石川博品,Wingheart出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/12/25メディア: 文庫この商品を含むブログ (23件) を見るヴァンパイア・サマータイム (ファミ通文庫) 作者: 石川博品,切符出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2013/07/29メディア: 文庫この商品を含むブログ (31件) を見る部活アンソロジー2 「春」 (ファミ通文庫) 作者: 野村美月,ほか,のん出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2013/08/30メディア: 文庫この商品を含むブログ (7件) を見る13年は石川博品の当たり年であり、夜闇に濃密なアトモスフィアがけぶる真夏の恋『ヴァンパイア・サマータイム』、ヨタとしか思えないタイトルを膨らませながら信じられないくらい確かな実在感のある

    2013年面白かったものメモ - ディドルディドル、猫とバイオリン
  • 僕たちはSAOとかと戦わなくても別にいいんだ、という話 - ディドルディドル、猫とバイオリン

    ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (電撃文庫) 作者: 宇野朴人,竜徹,さんば挿出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2012/06/08メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 167回この商品を含むブログ (40件) を見る先日『天鏡のアルデラミン』読んだんですけどすげー面白かったです。 19世紀くらいの文明レベルの異世界に精霊と魔術をぶっこんだ上で戦争戦争戦争!する話で、主人公は軍師タイプ、読むと「諸君私は戦争が好きだ」とか言いたくなる快作でした。 最近は屋さんでラノベ棚に行ってみますと、アルデラミンに限らず『魔弾の王と戦姫』や『ノーゲーム・ノーライフ』のようなエンタメ異世界FTや『はたらく魔王さま!』みたいな魔王勇者もののラノベがわーっと平積みされてるのが目に入ります。FTは完全に流行った感ありますね。 そうした文庫レーベルにおけるFT

    僕たちはSAOとかと戦わなくても別にいいんだ、という話 - ディドルディドル、猫とバイオリン
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