米軍がイラクとシリアでの空爆にB1爆撃機を使用したという/1st Sgt. John Etheridge/US Army/File (CNN) 米国が2日にイラクとシリアで実施した攻撃で、米空軍のB1爆撃機が使用されたことが分かった。国防総省の当局者がCNNに明らかにした。 B1は長距離重爆撃機で、精密兵器と非精密兵器の両方を配備できる。 米統合参謀本部のダグラス・シムズ作戦部長は2日、記者団に対し、米国を飛び立ったB1の要員は無着陸で現場に到着したと明らかにした。 攻撃の正確性に関して米国は「非常に大きな自信」を持っているとも述べ、B1がそうした評価に寄与したとの考えを示した。 初期情報では、今回の攻撃は狙い通りの目標に正確に命中した。弾薬・兵たん施設に関係する2次爆発も複数発生したという。 シムズ氏は、死傷者が出ることは目標選定の時点で予期していたと説明。「こうした場所を使用する戦闘員