2014.11.14 働き方 Evernoteが日経新聞社との資本業務提携を発表した11月10日、記者会見に続いて行われた一般ビジネスマン向けイベント『Evernote Work Day』(渋谷ヒカリエ)の中で、トリンプインターナショナル元日本法人代表の吉越浩一郎氏が「勝てる会社の方程式」と題した講演を行った。 経営術、仕事術に関する著書も多い吉越氏は、ドイツのコーヒー機器メーカー・メリダ勤務を経て、1992年にトリンプ日本法人代表に就任。革新的な経営手法を次々に取り入れて、98年当時100億円程度だった売上高を最終的に500億円超まで引き上げた。 日本を代表する経営者である吉越氏は現在、ユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長とともに、日本発の仕事実践術を取りまとめ、世界に発信する計画を進めているという。今回の講演は、そのたたき台となる内容を惜しみなく公開したものだ。