まさに今、The International 5(以下、ti5)というdota2の大会がシアトルで開催されています。賞金総額は1790万ドル。日本円にして、22億2000万円です。 一方で、League of Legendという世界で一番プレイヤー人口が多いビデオゲームの大会の賞金総額は、213万ドル。たったの2億6300万円です。dota2よりも遙かに人気があり、5倍以上ものアクティブユーザーを誇るLoLですが、大会の賞金額ではdota2に遠く及びません。それは、何故でしょうか? その原因は、dota2の課金システムにあります。 ti5に代表されるdota2の公式大会では、プレミアムチケットと称されるチケットを購入する事で、様々なゲーム内アイテムが手に入ります。それらゲーム内アイテムは、この機会にしか手に入りません。ti5のプレミアムチケットを購入しない限り、絶対に手に入らないのです。
Access Accepted第459回:ユーザーの猛反発で中止になった「Steam」の有料MOD ライター:奥谷海人 ゲームのグラフィックスやパラメータを変えるだけでなく,ときにはゲームシステムまで丸ごと改造してしまうこともあるMOD(Modification)。欧米では長い歴史を持ち,「Team Fortress」や「Defense of the Ancients」「Killing Floor」「DayZ」など,もともとはMODとして作られた名作タイトルも少なくない。そんなMODクリエイター達をサポートすることを目的に,「Steam」の「Steam Workshop」に導入されたのが有料MOD配信サービスだが,開始直後から多くのユーザーの反発を受け,わずか4日間で中止されてしまった。今回は,そんな有料MODにまつわる出来事の経過と背景を,各方面から寄せられたさまざまな意見を織り交ぜて紹
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