「建国記念の日」とは、 建国をしのび、国を愛する心を養う「国民の祝日」。 この日はかつて、 『日本書紀』が伝える初代天皇である 神武天皇即位の日とされた「紀元節」という祝日でした。 戦後、紀元節は廃止されるも、 1966(昭和41)年には国民の祝日として復活しました。 憲法では、 日本国と日本国民統合の「象徴」と規定されている「天皇」。 その地位は、主権者たる日本国民の総意に基づき、 国政に関する権能を全く有さないはずの「象徴天皇制」。 しかし、天皇をめぐる状況は、 日本人のアイデンティティーの探求とも絡み合い、 常に政治、社会、文化的な争点であり続けています。 そこで、ニコニコ生放送では、この建国記念の日に あらためて、天皇とは何かを考えます。 出演は、東京都副知事の猪瀬直樹氏と、 批評家・作家、『思想地図β』編集長の東浩紀氏。 司会進行は元週刊朝日編集長の山口一臣氏です。 また、アナタ