森を歩いて、迷ったとする。(仮定) パンくずを落としながら歩いてくればなあ、なんて後悔してももう遅い。 とりあえず、おとなしく助けを待つでしょう。 自分と、助けとの距離を描く。 ペンを用い、球体のこちら側に自分、あちら側に助けの印をつける。 後ろから透かして見て、光がすーっと差してきたときに印の影が印と重なる感じを確認する。 ここで安心なので、もう一度森を歩くとする。(仮定2) この森はさっきの森とは違うが、さっきの森はもう存在しないので、これが森となる。 歩いているところと、助けが今度はどんどん遠ざかっていくので、全体を森として捉える。 森は、木の葉を隠したりするのには適しているが、自分が隠れると見つけにくい。