イトーヨーカ堂は、スーパーの屋上などに掲げる大型看板の「ハトのマーク」を復活させる。現在は、ほぼ全店でセブン&アイ・ホールディングス(HD)の共通マークを使っている。買い物客になじみのあるマークに戻し、ブランド力の強化を図る。 白・赤・青でハトをかたどったマークは1972年から使ってきた。2005年にセブン&アイHDが発足し、その認知度アップのため、店の大型看板はほぼ全店で共通マークに変えた。10年以上経ってコンビニを核とするHD経営は順調な一方、スーパーは苦戦中。復活時期は未定だが、同社は「業績の回復度合いを見つつ、お客様のイメージが良くなったタイミングで」変えたいとしている。
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