ブックマーク / repon.hatenablog.jp (2)

  • 「不安の時代」の「ものがたり」 - reponの忘備録

    「ネットカフェ妊婦」 今朝テレビで、「ネットカフェ妊婦」というレポをやっていた。 タイトル通り臨月を迎える妊婦がネットカフェ難民なのだ。ネカフェから産婦人科に診察に行く。 彼女には30歳になる夫がいて、なんとネカフェの隣の部屋で寝泊まりしていた。 夫が社員寮付きの工場に勤めていたが、クビになり、住むところが無くなってネカフェにたどり着いたという。 最終的に、夫はなんとか社員寮付きの就職先を見つけ、二人はそこに住まいを移し、出産にこぎ着けた。 「就職」できたので不安解消? この話の落としどころは、「新しい仕事を見つけたので安心して出産できる」ということだった。 「就職」には、それだけの「ものがたり」が付属していた。 でも、テレビは「めでたしめでたし」と話を締めくくっていたが、それは、もはや「かつて」の話なんだろう。 今や、いつクビになるかわからないし、福利厚生だって無い。 そういう危機感の元

    「不安の時代」の「ものがたり」 - reponの忘備録
    daydre
    daydre 2009/03/03
  • また一人、「表現」のための生け贄が生まれる - reponの忘備録

    なんというか、悲しくなってきてしまった。 いまだに「表現」というものが「神秘」の幕に閉ざされ、それをこじ開けるはずの先生がそれを身も蓋もない形で見せてくれないことに。 「価値の判断基準が自分の外にある人間は表現者になれない - 発声練習」さん すごいブクマ数がついていて、どれだけ反響があったかわかります。 前提としての「非対称」な関係 これは、先生と学生の非対称の関係での「先を取る」お話だと思いました。 以前書いたエントリほどではないにしても、自然と、学生と先生の間では非対称な関係が生まれます。 僕は、何となく凍り付いた学生の気持ちがわかります。 その気持ちは、子どもの頃作文を書かせられたときの気持ちに似ている気がしました。 「美」はそのものに宿らない はっきり言うと、ものの美とか価値は、それを見たり読んだ人間のなかに生まれるものです。 「子どものらくがき」のような絵でも、見る人が見ればそ

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    daydre
    daydre 2009/02/25
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