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2013年11月21日のブックマーク (2件)

  • マフラーしまい髪研究所

    みだれ髪 - midare-gami 髪がボッサボサになりつつも、マフラーにしまわれている様子。基的には、髪がランダムに出たり入ったりしているしまい方を指すが、決まった型があるわけではなく、分類しづらいような特殊なしまい髪も、みだれ髪に含める、というのが協会の見解である。 みだれにはもちろん理由があり、やだ、寝坊しちゃった。急がなきゃ、最低限のお化粧だけして、朝ごはんは抜きで、えーと、荷物はこれでオーケーでしょ、とりあえず出よう!あー電車来てる!しょうがない、走ろっかな、やだなー、でも走ろー、的なストーリーを感じることが出来て、非常に味わい深いしまい方である。 そして、その急ぎが、焦りが、自然な無防備さというしまい髪の魅力につながっていくのである。そう、このしまい方は、愛でる側一人一人の想像力によって幾通りもの魅力を露わにするのだ。そういった意味で、一部のマニアには熱狂的に愛されているし

    マフラーしまい髪研究所
  • BRUTUSの丁寧な仕事っぷりに、一部のWEB編集者の体たらくを嘆きたくなった : 焼きそば生活

    BRUTUS最新号「小津の入り口。」にやられた。 今年生誕110週年を迎える、名映画監督、小津安二郎の特集号。 BRUTUSの特集は、「年間の流れ」を意識して作られるらしいが、こういうたま~にピンポイントな特集を持ってくるセンスが小憎らしい。 冒頭は両親が小津監督と家族ぐるみのつきあいだったという、俳優・中井貴一の文章から始まる。 病床の小津監督と、まだ幼い彼が一緒に写ったポートレートは、監督の生前最後の写真として知られているとか。 中井貴一の話から、小津監督がいかに「粋」な人物であるかが伝わってくる。 そしてそこからBRUTUSは監督の世界観に包まれていく。 現代のテレビドラマに脈々と受け継がれる小津イズムを見出してみたり、 監督の代名詞「ローアングル」を写真家ホンマタカシが再現するなかで、いかに監督が「美」を意識した撮り方をしていたかということを解き明かしてみたり、 映画に出てくる「

    BRUTUSの丁寧な仕事っぷりに、一部のWEB編集者の体たらくを嘆きたくなった : 焼きそば生活