lynch.のニューシングル「LIGHTNING」が10月24日にリリースされる。“lynch.史上最速かつ最もエモーショナル”と評されたアルバム「INFERIORITY COMPLEX」から4カ月というインターバルで届けられた今作は、キャッチーなメロディとメッセージ性の強い歌詞を併せ持つストレートなロックナンバー。明らかに前作までとは異なるモードで制作された今作で、バンドは何を表現しようとしたのか。全楽曲の作詞作曲を手掛ける葉月(Vo)に話を訊いた。 取材・文 / 西廣智一 インタビュー撮影 / 上山陽介 「激しい激しい言ってたけど、今までで一番聴きやすくない?」 ──アルバム「INFERIORITY COMPLEX」が発売されてから4カ月経ちましたが、今の葉月さんから見てどういう作品に映りますか? 自分の中ではかなり激しくしたつもりだったんですけど、割とそう取られなかったっていう印象が