ブラームス、そしてシューマン。 クラシック音楽史に残る2人の作曲家と、彼らに愛されたひとりの女性、クララ・シューマンとの関係を描く、宝塚歌劇宙組公演 『翼ある人びと』。 心を震わす音楽に彩られ、複雑な感情が交錯する大人の関係を、宙組の朝夏まなとさん、伶美うららさん、緒月遠麻さんが魅せる美しく繊細な作品世界! 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、初日を前に公開された舞台稽古の模様をお届けいたします。 昨年の宙組公演『風と共に去りぬ』でヒロインのスカーレットと、彼女に愛されるアシュレーの二役を役替りで演じ、男役としてまたひと回り大きくなった印象の朝夏まなとさん。 今回挑むのは、言葉よりも音楽で自分を表現し、芸術に身を捧げる青年・ヨハネス (若き日のブラームス)です。 シアター・ドラマシティ公演 (東京公演は日本青年館) 初主演とは思えないほど、気負いなく自然な舞台姿。 客席の心をぐっとつか