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ブックマーク / globe.asahi.com (2)

  • インドのカースト最下層、ヒンドゥー教捨てて仏教へ 日本から来た僧が後押し:朝日新聞GLOBE+

    ■「新しい人生が始まった」 「私はすべての人間が平等であると信じます。今日、新たな人生を手に入れたと信じます」 昨年10月下旬、刺すような日光を遮る天幕の下で、数百人が手を合わせ、僧に続いて唱和した。改宗の儀式だ。終わると、仏教徒になった証明書を受け取る。「インドのへそ」とも呼ばれ、国土の中心に位置するナーグプル。毎年9~10月の数日間、改宗をする人やそれを祝福する仏教徒ら数十万人が集まる。 約900キロを鉄道でやってきた大学生ラワン・パル(23)は、「不可触民(ダリト)」と呼ばれてきた、カーストで最底辺層の出身。両親の希望で、改宗式にやってきた。「家を借りるのが難しく、ヒンドゥー教寺院に入ることも許されない。学校では教師から避けられ、警察からも嫌がらせ。犬のような扱いだった」 2007年に改宗して以来、毎年この地に来るナラヤン・アムテ(69)は「犬の方がまだいい」とさえ言う。「犬は村の井

    インドのカースト最下層、ヒンドゥー教捨てて仏教へ 日本から来た僧が後押し:朝日新聞GLOBE+
  • 王子、東京のランウェイを歩く 「自分の分は自分で稼ぐ」デンマーク王室の姿:朝日新聞GLOBE+

    ■高卒後、モデルデビュー 昨年11月末、東京で開かれたクリスチャン・ディオールのファッションショー。一人の「王子」がランウェイを歩いた。北欧デンマークのニコライ王子(19)だ。 女王マルグレーテ2世(78)の次男ヨアキム王子(49)の長男。香港出身のアレクサンドラ元妃とヨアキムの間の最初の子どもだ。「イケメン王子」として知られるニコライは高校を卒業した昨年、モデルとしてデビューしたのだ。 デンマークのニコライ王子=ゲッティ/共同通信イメージズ 「これからは自分で生計を立てていかないといけないからですよ」。コペンハーゲン大学准教授のイェス・ファブリーシユス・ムラ(52)は話す。地元メディアによると、王立陸軍士官学校にも入校したが、途中で断念した。モデルは今後も続けるようだ。ニコライは王位継承順位が7番目と低く、18歳の成人後は公費を割り当てられないので、自ら生活の糧をかせぐ必要がある。 デン

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