[ 第93回天皇杯 2回戦 柏 vs 筑波大 ] 辞意を表明しているネルシーニョ監督への熱いメッセージ。柏側ゴール裏一杯にこの横断幕が掲出された。 上段 「一度言ったことを撤回するには、勇気もいるし恥もかくだろう。だが、あなたには、それを乗り越えるだけの器と実績がある。少なくとも、俺らは、そう思ってるし、そう信じている。」 下段 「辞めるにしても、このタイミングではない。まだあなたの仕事が残されている。ネルシーニョ帰って来い。柏の史上最高監督ネルシーニョ。心からあなたに感謝しているが、ネルシーニョの時代を終わらせるにはまだ早い。」 9月4日(水)第93回天皇杯 2回戦 柏 vs 筑波大(19:00KICK OFF/柏) -試合速報はこちら- 【第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会】 ■2回戦 9月4日(水)、7日(土)、8日(日)、11日(水) ※4日(水)は柏レイソル
JFAハウスに面する片側一車線の道路には、約20人のサポーターが集結していた。この日、40を数えるJクラブの社長が一堂に会するJ1・J2合同実行委員会が東京・文京区のJFAハウスで行われた。議題が、来シーズン以降のJ1の開催方式などについてであることを知ったサポーター達が抗議のために集まっていた。実行委員会を終えた各クラブの社長たちが帰路につく午後5時前になると、新たな開催方式としてリーグ側から提示されている「2ステージ制」に反対する横断幕をいっせいに掲げた。 横浜F・マリノスがJリーグから消える? 負債6億円超 「世界基準からかけ離れた2ステージ制へ そこに日本サッカーの未来はあるの?」 「大切なのは金かFOOTBALLか」 「歴史に傷つけるふざけた策に徹底してNO!」 そのほとんどが、実は浦和レッズのサポーターだった。中野区在住の大学生(22)はサポーター歴10年目。ツイッターを通じて
甲府盆地を囲む山並みが青く輝いている。山梨中銀スタジアムの客席に座って視線を落とすと、そこにはヴァンフォーレ甲府を支えるスポンサーの看板や横断幕がぎっしりと連なっている。 たとえばゴール裏に目をやると、そこには計39枚の看板が4列に並んでいる。「ゴールした選手がサポーターのところに駆け寄るのも大変なんですよ。何度も飛び越えなきゃいけないから。サッカー専用スタジアムになったら、とても収まらない」。会長の海野一幸は冗談めかして、そんなことを言う。 「まあ、あの看板がウチの一番の自慢ですよ」。とにかく、広告として売れるスペースはすべて売る。両チームのベンチの囲いの上、脇、さらに囲いの背後にも看板が立つ。4カ所の砂場を覆うシートの上、選手が入場してくる蛇腹(じゃばら)式トンネル、ボールボーイのイスの背中……。故障者を乗せる担架の広告はいまや多くのクラブが採用しているが、最初につけたのは甲府であり、
なぜFC東京なのか(前編)はコチラです 【FC東京ソシオ歴3年 大沼さん(35歳・男性)の場合】※ソシオ=シーズンチケット保有者 前回のコラムで、何らかの理由により東京ヴェルディから離れた人、ほかと見比べて東京Vを選ばなかった人を募ったところ、「FC東京、東京V、横河武蔵野FC、FC町田ゼルビアなど幅広く観戦し、都内をさまよった結果、FC東京を選択しました。正直、なぜソシオになったのか自分でもよくわかっていません。もしご参考になれば」とメールを送ってくれたのが大沼さんだった。よくわからない、というのが面白い。何度かメールをやり取りした結果、5月11日、京王線の武蔵野台駅(飛田給の隣)で待ち合わせることになった。 「もともとJリーグが好きではなく、海外サッカーをよく見ていました。ところが、20代後半あたりですかね。週末、スカパーでたまにJリーグの試合を見ると、結構面白いと感じるようになって。
槙野智章デザイン監修のもと、クラブカラーの赤と黒をベースに製作した『マッキーのマッキー(2本セット)』を5月11日(土) 鹿島アントラーズ戦より、レッドボルテージ、オンラインショップ、スタジアムファンショップにて発売いたします。 『マッキーのマッキー(2本セット)』は、槙野智章本人による商品の立案、デザイン監修、サンプル確認と何度も打合せを実施し、実現しました。槙野智章こだわりの「MAKINO Big Heart」と「Mr.MAKINO」の文字を本体のデザインに採用しています。 なお、発売日の5月11日は槙野智章、26歳の誕生日です。 ◆マッキーのマッキー(2本セット) 販売価格:630円(税込)
選ばれるクラブと、選ばれないクラブ スタジアムでサッカーを見て学力が向上するのなら、受験生は漏れなく手近なクラブのシーズンパスを保有している。サッカーを見てお金儲けのコツが掴めるなら、起業家や経営者はスタジアムに足繁く通う。サッカー観戦があらゆる病気に劇的な効果があるのなら、患者は病院に行くことはない。そして、医者はダフ屋に職替えするか、地元でクラブを立ち上げている。そうなっていないのは、サッカーを見たところで成績は上がらず、卓越した経営センスが身につくわけでもなく、病の治療にはならないからだ。 では、なぜあれだけ多くの人々が週末のスタジアムに集うのか。人ぞれぞれの理由があり、サッカー観戦が趣味だったり、好きなチームを応援する使命感に燃えていたり、もはや習性になっていて理由が浮かばない人もいるだろう。なんだかんだ言っても、家でじっとしているより楽しいからだ。 そこに、もうひとつの問いを重ね
■発足のきっかけはパラグアイのチラベルト J2参戦1年目の平均観客動員数はヴァンフォーレ甲府、大分トリニータに次ぐ3位の9531人。2013年1月19日にまつもと市民芸術館で行われた新体制発表会に集まったサポーターの数は、1,500人を超えた。会場に入り切れない人のためにインターネット中継までされたほどだ。 地方クラブの見本と言われる甲府で会長を務める海野一幸氏は、その凄まじい熱気を目の当たりにし、「山雅の迫力はすごい。このままだと追い抜かれる」と舌を巻いた。危機感を顕にし、山雅を引き合いに出して社員を鼓舞したというのだから、その勢いが分かるだろう。Jリーグに彗星のごとく現れた松本山雅FCは今、J2を席巻している。 松本のサッカー熱は最初から高かったわけではない。むしろ長い間、「サッカー不毛の地」と言われてきた土地柄である。地元出身の有名選手と言えば、日本代表歴のある田中隼磨(名古屋グラン
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