スタンリー・キューブリックが映画『2001年:宇宙の旅』のラストを解説する音声が見つかる2018.07.11 13:0046,414 中川真知子 38年の時を経て日の目をみたお宝。 1968年に公開された映画『2001年:宇宙の旅』は、名作だと言う人と非常にわかりにくく退屈だという人がいます。私は映画学部でキューブリック監督のことを専門的に学びましたが、35歳まで退屈派、繰り返し見た上にAIが身近になった今では名作派に属しています。 なぜ複雑退屈かというと、スローペースとミニマルなBGM、点と点をセリフで結び付けないぶつ切り展開、説明不足なエンディングが原因ではないでしょうか。 特に下に貼ったエンディングの不明瞭さは各地で議論を巻き起こしました。私も授業でディスカッションした記憶があります。 Video: Ivan Devald/YouTubeでも先日、YouTubeにキューブリック監督自
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