はじめに コーヒーはコーヒー粉にお湯を注ぐなどして得られる抽出液である。抽出の方法の1つに粕谷 哲さんが発明した“4 : 6メソッド”という手法があり、これは要約すると下記のようになる。 コーヒー抽出の工程を注ぐお湯の量で前半4割と後半6割に分割する 前半4割の抽出においては、2回または1回お湯を注ぐがこのときの割合をコントロールする 後半6割はお湯を分割する回数をコントロールする このような調整を行うことによって、コーヒーの甘さ・酸味、濃さをある程度の再現性をもって調整できるという方法である。この手法は大変よいものであると思いつつも、次のような問題があると感じていた。 コーヒー豆の質量比でお湯の量を決定するが、豆 : 水 = 1 : 15以外の比率を用いると計算が複雑になる 前半4割の抽出では、1 : 1以外の比率を用いると計算が複雑になる 後半6割の抽出では抽出回数によっては1回あたり
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