おはようございます。2日に発表された米11月雇用統計は、非農業部門雇用者数が12.0万人増、失業率が8.6%となりました。非農業部門雇用者数は市場予想を若干下回る結果だたものの、失業率の大幅改善を受け一時リスクオンでの反応がありましたが、おそらくヘッドラインの失業率8.6%に反応しただけですぐに下落に転じています。非農業部門雇用者数は予想を下回り、直前に発表されたADP全国雇用者数が20.6万人で期待が高まっていたことから失望。失業率の8.6%も就業をあきらめた分で低下との解釈が広がり好感されませんでした。個人的には水曜日の主要6中銀がドル資金供給を受けNYダウが490ドル高→利益確定はほとんど出ず「高止まり雇用統計待ち」となっていたことからポジションの傾きによってこれ以上好感できなかったと単純に考えています。ユーロドル相場は雇用統計発表直後の1.3550という新しいポイントができましたの