読書、本のことで悩み続けて、早10年。 20代後半までまったく本を読む暮らしではなかった。 2007年頃から、本を読むようになったと思う。 でも、一行も読めなかった。何度もなんども同じ行を読んでしまうし、目の前にある文章よりも、頭の中で巻き起こる過去の傷つきやトラウマのようなもの、そんなのでいっぱいで。 手に取った本がよりにもよって「神との対話」で、読書初級の初級者にはややこしすぎる内容だったからかもしれない。 「わたしは本が読めない」 これが確立してしまって、「どうしたら読めるようになるだろう」「どうしたら早く読めるのか」「理解できるのか」などに取り憑かれることになってしまった。 結論を先に言うと、わたしはとっとと読書なんかやめてしまったほうがよかったのだと思う。 わたしはパソコンでCDRにデータを焼こうとしたらエラーが出るので「おかしい、そんなはずはない」と思って10枚全て無駄にするよ