首都圏を中心に女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を展開するスマートデイズ(東京都)がサブリース賃料の支払い停止を発表した問題。一部のオーナーが同社役員らに対する集団訴訟を起こす見込みであることは既報の通りだが、一連のスキームに大きく関わるスルガ銀行の過剰融資責任を追及する動きも強まっている。 かぼちゃの馬車のオーナーらで構成する「日住検監修 スマートデイズ被害者の会」の呼びかけに応じた73人が8日、国会を訪れ、衆院財務金融委員会の議員や金融庁幹部に対して過剰融資の実態を報告。スルガ銀行のずさんな審査や不正行為の有無に関する調査を求めた。同会は今後、スルガ銀行とスマートデイズを相手取った集団訴訟に向けて準備を進める方針。 貸し手責任は 「投資は自己責任ということはオーナー全員が理解しているが、今回の問題はそれだけでは片付かないと思って足を運んだ」 被害者の会のメンバーの1人は、集まった国
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