2016年6月22日のブックマーク (3件)

  • 6. フィルタ

    6.1. フィルタとは 「フィルタ」とはクライアントからのリクエストおよびレスポンスに対して、リソース(サーブレット/JSP/HTMLなど)での処理の前および後に何らかの処理を行うオブジェクトの事です。リクエストのパラメータ値を変更したり、ログの出力を行ったり様々なものが考えられます。 フィルタの機構が追加されたのは、サーブレット2.3からです。それまでにもフィルタの機構はベンダー独自に組み込まれていたのですが、バージョン2.3からはサーブレット標準の機能となりました。これによりベンダーに依存しないフィルタ機構を実現する事ができます。 6.2. フィルタの作成 フィルタは「javax.servlet.Filter」インタフェースを実装して作成します。このインタフェースで定義されているメソッドは3つで、それぞれが呼び出されるタイミングおよび処理内容は以下の通りです。

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    db373db_ulsystems 2016/06/22
    Filter(フィルター)の作り方、設定の仕方
  • 6. ロケール/プロパティ/リソースバンドル (3)

    6.3. リソースバンドル リソースバンドルとは、ロケール固有のオブジェクトを管理するクラスです。例えば日語圏では日語用のリソースバンドル、フランス語圏ではフランス語用のリソースバンドルを呼び出す事により、アプリケーションをそれぞれの言語圏に対応させる事ができます。リソースバンドルは「java.util.ResourceBundle」クラスのサブクラスを用いて作成します。ここでは「java.util.PropertyResourceBundle」を用いる方法について説明します。 PropertyResourceBundleではプロパティファイルを利用してリソースを管理します。文字列しか管理できませんが、使い勝手が良いので通常はこのクラスを用いてリソースバンドルを作成します。PropertyResourceBundleを作成する場合には、クラスファイルではなくプロパティファイルを作成しま

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    db373db_ulsystems 2016/06/22
    ResourceBundleにてどのようにロケール(Locale)とリソースが検索されるか
  • コードから情報を追い出せ!プロパティファイルの常識

    国際化にも対応、java.util.ResourceBundleクラス Java言語からプロパティファイルを扱う2つ目のAPIは、java.util.ResourceBundleクラスです。このクラスは以前の記事の「プロパティファイルを使った国際化」でも紹介していますね。java.util.Propertiesクラスとは異なり、java.util.ResourceBundleクラスでは国際化対応をするための機能が備わっています。 java.util.ResourceBundleクラスを利用したプロパティファイルの読み込みは下記のようになります。悩ましいことに、先に紹介したjava.util.Propertiesクラスとはプログラミングの仕方が異なります。

    コードから情報を追い出せ!プロパティファイルの常識
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    db373db_ulsystems 2016/06/22
    JavaにおけるResourceBundleの使い方