2021年5月14日のブックマーク (2件)

  • 挨拶がコラァ!だったおじさんの話

    私の地元は地方都市の都市部から1時間ほどかかる、まあそこそこの田舎町で、住宅地を少し外れると田んぼや放置された畑が広がっているような土地柄だった。田舎特有の濃い人間関係や噂話は大嫌いだったが、むせ返るほどの草木の緑や、稲穂が金色に輝いて風に揺れる様を見るのが好きだった。 私の実家周辺は1人の地主が土地を抱えており、そこの地主はコンクリートミキサー車の運転手と、稲作農家の兼業農家だった。父の古い知り合いで、安く土地を譲ってもらったと聞いた。丘の上で見晴らしの良い実家を家族は全員気に入っていて、仕事のことや人間関係の面倒ささえなければ、今でも私はその周辺の土地に家を建てたいくらいだ。 土地を買った時私はまだ幼かったので、地主のおじさんのことを、私は「タロのおじさん」と呼んでいた。タロというのは、地主の家で飼われている犬の名前である。このタロのおじさんというのが中々にファンキーな親父で、幼い頃か

    挨拶がコラァ!だったおじさんの話
    db_lf09
    db_lf09 2021/05/14
    "めちゃくちゃアクティブな善人"
  • 社会人になって10年が経って稼いだ金額とようやく完済できた奨学金

    2011年4月、22歳の時に新卒で就職して、10年で稼いだ金額は収入にしておよそ4030万 そこから社会保険料と税金で徴収された金額がおよそ800万 3200万が手取りとして支払われた金額 奨学金として借りてた金額がおよそ1,000万円あり、三分の一が返済に消えた。 一括返済もしてきたので、来なら42歳まで毎月返済が必要だったが、10年近く短縮できた。 奨学金がなければ…投資や余暇に充てることもできただろうになんという損失。 来なら400万程度で十分だった奨学金であったが、親が借りることができるならと借りれる機関に連絡をしまくり、学費に充てた後に余った分は勝手に使われていた。 安定した職につけたので返済ができたが、できなければどうなっていたのか… いまだに就職ができなかった夢を見ることがある。 振り返ると、18歳から気づかないでずっと奨学金という名の債務を背負ってきて、社会人になる22

    社会人になって10年が経って稼いだ金額とようやく完済できた奨学金
    db_lf09
    db_lf09 2021/05/14