ブックマーク / www.apha.jp (2)

  • http://www.apha.jp/top/shiryou/hikaku/copd.htm

    COPDとは、Chronic(慢性) Obstructive(閉塞性) Pulmonary(肺) Disease(疾患)の略で、「有害な粒子やガスの吸入によって生じた肺の異常な炎症反応に基づく進行性の気流制限を有する疾患である。この気流制限にはさまざまな程度の可逆性を認め、発症と経過が緩徐であり、労作性呼吸困難を生じる。」と定義される。 COPDの場合は自然の経過、あるいは気管支拡張剤によっても正常な気流まで気道閉塞が改善しないという特徴を持ち、喘息よりも進行性である。 病理学的変化として気道の過分泌(粘液線の肥大)をもたらす中枢気道病変、慢性炎症によって生じた末梢気道の狭窄性病変(気管支が狭くなる)と肺胞系の気腫病変(肺胞壁の破壊)がみられる。 症状は体動時の息切れが特徴で、階段を上ったあとに強い息切れを感じるが、喘息の場合はどちらかというと階段を上っている最中に息切れがするという違いが

    dbth
    dbth 2011/01/29
  • 横紋筋融解症

    従来からクロフィブラ−ト系の薬剤による筋肉痛などが知られていたが、最近のスタチン系のHMG-CoA 還元酵素阻害剤とともに、重大な副作用として横紋筋融解症が問題になることが多くなっている。また、ニュ−キノロン系製剤などでも横紋筋融解症の発症が報告されている。 1.横紋筋融解症rhabdomyolysisとは 心室細動などの患者に電気的通電を繰り返していると、ミオグロビンが血中に出てくる。あるいは末梢の股動脈などが急速に閉塞すると、下肢の横紋筋が融解し、ミオグロビンなどの血中濃度が上昇し、急性腎不全が起こることがあるなどは古くより知られていた。 (1)横紋筋 横紋筋と呼ばれる筋肉は骨格筋*と心筋であるが、横紋筋融解症は骨格筋だけを対象とした病名である。 *骨格筋:skeletal muscular 筋細胞(muscular cell、myocyte)は、その構造と動きの上から骨格筋細胞と、

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