今月1日、山梨県富士吉田市の遊園地「富士急ハイランド」で、7人の客を乗せたジェットコースターが地上およそ40メートルの高さで7分にわたって停止するトラブルがありました。乗客にけがはありませんでした。 富士急行によりますと、今月1日の午後2時前、7人の客が乗った「高飛車」の車両が、高さおよそ40メートルの地点で7分にわたり停止したということです。 その後、係員が手動でブレーキを解除して乗降場所に戻したということで、乗っていた7人にけがはありませんでした。 遊園地を運営する富士急行によりますと、「高飛車」は通常、今回停止した地点でいったんブレーキがかかったあと再び動きだしますが、このときは部品の空気漏れのため、ブレーキが解除されなかったということです。「高飛車」は部品を交換して、およそ1時間20分後に運転を再開しました。 富士急行は「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。原因を究明して再発防止に