タグ

ブックマーク / www.terumozaidan.or.jp (1)

  • 第15回 | いま注目の最先端研究・技術探検! | 中高生と“いのちの不思議”を考える─生命科学DOKIDOKI研究室

    近藤先生の考え方はこうだ。 「生物のからだの模様は、受精卵や胚の中にすでにある情報からつくられるのではなく、“波”がつくりだすものなんです。『えっ、波が?』って、驚かれるかもしれませんが、広く自然界を見渡してみると、波はいたるところにできています。砂丘の風紋、鳥が泳いだあとにできる等間隔の波、秋空を見上げれば、鰯雲がきれいな波模様をつくっているのが見えるでしょう。とりあえず、『波は結構起きやすい』とそう考えてください。それがこれからお話しする理論を理解する上で非常に重要だから」 生物のからだで波が生じるといきなり言われても、いまひとつピンとこないが・・・・・・。 「たとえば神経細胞同士の情報伝達や細胞間コミュニケーションといった細胞間の反応や化学反応などによって周期的な振動が起こり、それがまわりに伝われば波がおきるのです」 実は、20世紀初めにこうした現象がおきることを数式で解き明かしたイ

  • 1