国際化ドメイン名(IDN)をサポートしたInternet Explorer 7(IE7)が2月13日、ついに日本においてもWindows XP向けに自動更新によって配布開始された。すでに他の主要ブラウザではIDNをサポートしており、IE7日本語版も以前から公開されてはいたが、いまだシェアの大きいWindows XPにおける標準ブラウザ化により、ようやく、日本語ドメイン名を普通に使える環境が整ったと言える。 そんな中、JPドメイン名の登録管理業務を行なう日本レジストリサービス(JPRS)は3月に入り、JPドメイン名の登録数が100万件を突破したことを発表。IE7の標準化ともあいまって、今後もJPドメイン名の利用拡大を図っていく姿勢を示している。 今回、JPドメイン名がいわば大きな節目を迎えたということで、JPRSの東田幸樹代表取締役社長に話をうかがった。同社が掲げている「利便性」「安定性」「