先日、テレビにて、フンコロガシの生態を学びました。 とても感動したので、少しご紹介したく思います。 なにしろ、フンコロガシですから、お食事中の方や、「まあ不潔!」と思われる方は、どうぞスルーしてください。 フンコロガシは、コガネムシの一種で、動物の糞を逆立ちした状態でせっせと運びます。 日本語では、「糞虫」と、ひねりもない上に屈辱的な字を書きますが、古代エジプトでは神の化身(スカラベ)と言われた大層な虫です。 「ウンコ転がしてるだけじゃねぇか」というなかれ。 彼らがせっせとフンを運び、そのフンを地中に埋めてくれるからこそ、肥沃な大地が生まれるのです。 しかし、「何が楽しくてウンコ転がしてるのよ?」と疑問に思われる方々も多いでしょう。 ワタシもそう思っていました。 ウンコをあなどるなかれ。 ウンコは、彼らの人生(虫生?)において、何にもかえがたき財産なのです。 ウンコの中で生まれたフンコロガ