[This article is written both in Japanese and English.] インターナショナル・コンピュータ・ミュージック・カンファレンス2008で発表されたSebastian Tomczak(little-scale)の報告、「オーセンティシティとエミュレーション」の翻訳を公開します。 簡潔にして鋭利な、2000年代以降に現れたチップチューン/チップミュージックを扱ったテキストのなかでは、最も重要なものの一つであることには疑いがありません。 エミュレーションとオリジナル・ハードウェアの持つ意義から、この音楽ジャンルのアイデンティティを位置づけた論文になります。 Now I’d like to introduce ”Authenticity and Emulation” by Sebastian Tomczak known as little-scale