スマートフォンでメッセージをやりとりするアプリを手がける「LINE」は、利用者のアカウントが乗っ取られ、電子マネーをだまし取られる被害が相次いでいることから、これまで任意だった暗証番号の設定を22日からすべての利用者に義務づけ、セキュリティ対策を強化することになりました。 LINEのサービスを巡っては、利用者のアカウントが何者かに乗っ取られ、その友人などが電子マネーの購入を依頼され、それをだまし取られる被害が相次いでいます。 このためLINEは22日の午後から、通常のメールアドレスとパスワードの入力に加え、利用者が任意で行っていた本人確認のための4桁の暗証番号の設定をすべての利用者に義務づけることになりました。 LINEはこれまでも利用者のアカウントが乗っ取られる被害を防ぐための対策を繰り返し打ち出してきましたが、今回の対策によって本人の電話番号とは違う別のスマートフォンから接続した場合に