昨日は、「#祝福2世」と呼ばれる両親が統一教会の信者で、合同結婚式で結婚し、生まれた当事者の話を聞きました。 2世の皆さんは、親が宗教に没頭し、全財産を献金してしまうことから、子供の頃にネグレクト状態に置かれています。しかし、幼少の時からそうした環境に置かれているため、疑問を抱くことさえ難しいと言います。 印象的だったのは、仮に児童相談所が虐待に気づき親子分離をしようとしたとしたら受け容れたかという問いに対して「普通の環境に育っていたらもっと違った人生があったのではないかと思うが、信仰以外の部分では両親は自分に惜しみない愛情を注いでくれた。たぶん、自分は親と一緒にいることを望んだと思う。凡そ親は子どもの幸せを望むものであり、親をマインドコントロールし、その形を歪めている宗教の教義こそが問題である。人の尊厳を踏みにじり人権を侵害する宗教を活動できないようにして欲しい。」と答えた点です。 一方