この項目の現在の内容は百科事典というよりは辞書に適しています。百科事典的な記事に加筆・修正するか、姉妹プロジェクトのウィクショナリーへの移動を検討してください(ウィクショナリーへの移動方法)。(2007年11月) 詞先(しせん)とは、楽曲制作において、作曲より先に作詞を行う手法のことである。演歌歌手やシンガーソングライターの楽曲によく見られる。また合唱曲はその多くが既存の詩(とりわけ現代詩)作品に作曲する詞先方式をとっている。対義語は曲先(きょくせん)という。これは、作曲を先に行い後から作詞を行う手法である。 詞先のメリットとしては、しっかりとしたテーマ性を持った表現をしやすいこと、飛躍した発想のメロディをときに作れること、ミュージカルなどポップスの枠組みを超えたジャンルの曲を作れること、アレンジに至るまで世界観の統一をしやすいことが挙げられる。逆にデメリットとしては、字数を合わせた作曲が