瀬戸内寂聴が10代の子たちに好きと愛するの違いについて語っていたのを思い出す。 好きというのはリンゴが好きとかミカンが好きみたいに、対象に一方的な好意を抱くこと。 愛するはその人のためだったらなんだってしたいと思うような利他的な感情みたいな話だったと思う。 好きを愛するに昇華することもあるかもしれないし、ないかもしれない。 でも、結婚は愛する人としないと不幸だと思う。そして、付き合うのも愛する人としたほうがずっといい。 結婚するということは、人生の優先順位をその人に譲るってことだし、子供を作るということは自分の人生をかけて優先する人が増えるってことだからね。 結婚はいい時ばかりでなく、悪い時も結構ある。いや、同じことでもいいことにも悪いことにもなる。 今の彼女さんに何でもしてあげたいと思うなら、結婚したらいいよ。 そして、女友達に何でもしてあげたいなーとおもうなら、その人と結婚したらいいよ