“ 他社と差別化する時によく、1.3対1という心理学でいう差別化 の数字を使います。 1.3とは、心理学で一次元的な差(比)の違いを説明する時に 使う数字です。 1メートルの棒を用意し、その長さを教えずに、相手に10秒見せ た後で隠し、次にそれよりも10センチ長い棒を見せたとします。 1.1メートルだと、ほとんどの人がその差を認識できません。 同じように10センチずつ長くしていくと、1.2メートルの時は 一部の人が長くなったと思うといい、1.3メートルになった時、 ほとんどの人が棒が長くなったと認知できるのです。 つまり、差を認知できるのは1に対して、1.3(倍)ですので、 これを差別化の基本数字として採用しています。 例えば、靴の売り場で5段階陳列にしている競合店に差をつけた かったら、5×1.3=6.5 で7段階陳列すると、圧倒的に 陳列密度が濃いとお客さんは認知します。 カーテンの売