あとで読むとニセ科学に関するdebriのブックマーク (4)

  • EMとメディア: 呼吸発電

    発端の出来事 2012年7月3日に朝日新聞青森総局・長野剛記者の「水質浄化」EM菌効果 検証せぬまま授業という、EM(有用微生物群:通称EM菌)に関しての画期的な報道がありました。 EMに関して毎月多数の新聞報道がありますが、そのほとんどはEMを肯定的に紹介するものです。 EMに批判的な記事も少数ありますが、ニセ科学に批判的な方達や研究機関の発表を紹介するものでした。 長野記者の記事は、記者自身が青森県内の学校や県庁に取材して書いたもので、従来のEM批判報道とは一線を画していました。 地方版の記事であったにも関わらず、ネット上で大きな話題になり、当日のうちにデジタル版全国社会面に転載されました。 EM推進運動とマスコミ EMは1993年に出版された書籍「地球を救う大変革―糧・環境・医療の問題がこれで解決する」を契機として社会への普及が始まりました。 EM推進者は2000年代半ばまで、批判

  • EMの可能性: 呼吸発電

    EMについての素朴な疑問 EM(有用微生物群:通称EM菌)という微生物商品があります。 元々は農業用資材でしたが、環境浄化、教育、医療、土木建築など農業以外の様々な分野へ応用されています。 その一方、擬似科学(ニセ科学)であるという批判もあります。 製造元の株式会社EM研究機構(以下EM研究機構と略します)によると、EMは1982年にオリジナルが開発されました。 EMが世間に認知される契機は1993年に発行された「地球を救う大変革―糧・環境・医療の問題がこれで解決する」でした。 EMは開発から長い年月が経過し、日全国はもとより海外にも普及しつつありますが、その内容についてはほとんど開示されていません。 EM研究機構によると「EM〓とは、乳酸菌、酵母、光合成細菌を主体とし」と書かれていますが、これらの微生物名は性質や形態に基づく大まかな分類で、具体的なものではありません。 EM開発者の

  • あなたの隣のニセ科学 - warbler’s diary

    ※このエッセイは、JOURNAL of the JAPAN SKEPTICS Vol.21に寄稿したものを転載しています。 普段、私が主に扱っているのは、 "科学を装っている"けれども実際は科学ではない「ニセ科学」です。この"ニセ"という言葉には批判的なニュアンスが込められています。一般的に言う疑似科学は"科学っぽく見える"ものが対象なので、「ニセ科学」よりも概念の範囲が広くなります。例えば、機動戦士ガンダムの「ミノフスキー粒子」は疑似科学ですが、ニセ科学の対象とはなりません。 「ニセ科学」の中でも深刻なのが、健康関係のものです。効果が無いばかりか、それによって健康を害したり、害が少ないものであってもそれだけの治療に頼りきってしまうことで、病状が悪化して死に至ったりします。「手かざし」等による"気を注入して治す"などのあやしげな治療はどちらかというとオカルトに属すでしょうが、理論を科学的に

    あなたの隣のニセ科学 - warbler’s diary
  • 書籍『比嘉照夫のすべて』 #EM菌

    左巻健男(サマキタケオ) @samakikaku よく見るは「比嘉照夫のすべて」サンマーク出版。ブックオフで購入。帯に「北朝鮮糧難やダイオキシン問題の解決に挑む…」。文で北朝鮮は21世紀に興隆するEMのモデル国家とある68p~。(続)

    書籍『比嘉照夫のすべて』 #EM菌
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