雑感645-2013.6.24「三保の松原と中電石炭火力発電所 -少し苦い思いも-」 三保の松原と中電石炭火力発電所 -少し苦い思いも- 世界文化遺産に富士山が登録され、そこに三保の松原(旧清水市、現在は静岡市)が含まれることになって、三保の松原の報道が増えている。三保の松原については、私には、やや苦みのある思い出がある。 かつて、三保の松原に中部電力の石炭火力発電所の建設が計画されたことがある。それに私は関係した。確か・・と思いつつ、1991年の手帖を開いてぱらぱら見ていたら、9月8日(日)に“中電のレポートをかく”という記述が見つかった。やはり、1991年かと思って、最初から丁寧に見ると、かなり中電の記述があり、この問題は1990年から始まっていたことが分かった。 三保の松原に中電は、火力発電所を計画していた。確か200万KWだった。この建設には旧清水市が熱心で環境影響などは問題