宮城県は、栗原市の農家が自分で食べるために保管していたコメから、国の基準を超える1キロあたり240ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表しました。宮城県では、この地域で生産されたコメの出荷を自粛するよう要請しました。 宮城県によりますと、国の基準を超える放射性セシウムが検出されたのは栗原市の旧沢辺村の農家が自分で食べるために保管していたコメです。 農家が自主的に検査した結果、去年12月5日.. 流通していないのに、「同地区のコメは同11月以降、首都圏や東海、近畿に39トン流通しており、県は同日、卸売業者に回収を要請した。」と報道する新聞も……orz ◆「自家消費用米から規制値超セシウム…宮城・栗原」(読売新聞) 宮城県は10日、同県栗原市の旧沢辺村地区の農家が生産したコメから、国の規制値(1キロあたり100ベクレル)を超える最大240ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。 規
●二枚舌ならぬ二枚腰でいこう 玄侑宗久さん(三春町) 復興のたたき台を提言した芥川賞作家 福島とフクシマ。言葉は繊細な方がいいと思っているので、原稿では書き分けています。 例えば、県全体が汚染地域だ、という大ざっぱな語られ方があります。そういう考え方についてはフクシマと書く。漢字では書きたくありません。 ひらがなだと湿りすぎで、カタカナだと突き放したイメージになる。こうした書き分けは日本語独特のものでしょう。フクシマという表現は今後も残っていくのではないでしょうか。 今、執筆中の仮設住宅を舞台にした短編小説では、カセツという表現を使ってます。仮設住宅に住む人がよく「ちょっとカセツに戻るね」とか言いますね。そのせいか、自然とカセツと書いていました。 カセツって、別の星の名前かと思うくらい、隔絶された場所です。「収容所じゃないの?」という人もいるほど。住み続けるには厳しい場所です。
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