生きていると、どうしても納得できない言葉、どうやっても反りが合わない人に出会うことが多い。 ネットが発達したおかげでその頻度は増したかも知れない。 そういう相手の存在は何をやっても変えることはできない。 しかし自分の心の持ちようはいくらでも変えられる。 今回は「余裕」と「攻撃性」の関係についての私の考えをまとめたい。 自分と気が合わないものと対峙した時、どれだけスルーできるかというのは無用な不幸の回避にとても重要であることは明白であろう。 世界にその人とふたりきりというわけでもない限り、別にその相手と戦う必要はない。 ただ目を伏せてスルーすればいい。 そんな当たり前のことをなにをいまさらと思うかも知れないが、現状のネットを見てみるとこれを忘れている人が山ほどいることがわかる。 自分と意見を異にする存在をスルーできない、自分が気に食わないものを排除しないと気がすまない、そういう不寛容な人がた