どうもぱんこ(@pandafullife)です 病院で薬剤師として勤務していると、家族の薬を飲んだ、湿布を使ったなどよく見かけます。 今回は自分に処方された薬でないものを使うことがいかに危険であるのかを実体験からお伝えします。 医薬品副作用被害救済制度とは まずお伝えしないといけないのが、日本には医薬品副作用被害救済制度という制度があります。 この制度は医薬品を適正に使用したにもかかわらず副作用による健康被害が発生した場合に、医療費等の諸給付を行う法律に基づく公的制度です。 入院を必要とするような重度の副作用が対象となります。 自分に処方されたのではない薬を使用することは適正な使用ではありません。 湿布であっても重度の日光に対する過敏な反応が起きたり、妊婦さんであれば胎児への悪影響もありえます。 薬は有効性と安全性のバランスで成り立っていて副作用のない薬は存在しません。 他人の薬を使ってし
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