ブックマーク / kiko-book.hatenablog.com (9)

  • しろうさぎとりんごの木 - ★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

    しろうさぎは森の中の、小さなおうちに生まれました。 しろうさぎに必要なものは全部そろっています。 おかあさんに、おとうさん、赤いクレヨン。ふかふかのベッド、 おかあさんが作ってくれる温かい事。、そしてお庭にはりんごの木が一。 秋が終わると、うさぎの母さんは、りんごをお砂糖で煮てジャムを作ったり、 シロップのなかにつけこむコンポートを作ります。 ある日、しろうさぎは初めてりんごのジャムをべ、あまりの美味しさに驚きました。 おかあさんが、お庭のりんごの木の実よっと教えてもらい、 さっそく見に行っていっぱいりんごをべてみたいと思いました。 まだ生まれて1年経っていないしろうさぎは、リンゴの実が秋になるのを知りません。 玄関を飛び出し、リンゴの木の前にやってきて、がぶりと木の幹をかじりました。 全く美味しくなく、とても硬くて、痛くて、泣き出しました。 おかあさんは秋にならないとまだ実はなら

    しろうさぎとりんごの木 - ★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★
    deechiyan
    deechiyan 2022/05/02
  • いつもだれかが・・・  *ユッタ・バウアー - ★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

    人生とは孤独だ・・・と思っている大人に。 友達がいない・・・ひとりぼっちだな・・・と感じている君に。 子どもから大人まで読んだら、元気と幸せな気持ちがわいてくる絵です! おじいさんが孫に、自分の人生を語り始める。 幼い頃から危ないこともたくさんしたし、車にひかれそうになったこともある。 楽しいときも、悲しいときも、うれしいときも、つらいときも、 ずっと誰かに守られていた気がする。 でも第二次世界大戦のドイツで、自分の友達は助からなかった。 おじいさんは命はあったものの、べ物がなくなり、仕事がなくなり、 どんな仕事もして、何とか生きて来れた。運がいいから。 いつも誰かに守られてきたように思う。 その後好きな人に出会って、結婚をして、子どもが生まれて、お前に会うことできた。 おじいさんはとても幸せな人生だったと孫に語りかけます。 文章はシンプルで、簡単な文章ですが、水彩画の絵でいつも天使が

    いつもだれかが・・・  *ユッタ・バウアー - ★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★
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    deechiyan 2022/04/19
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  • いろいろへんないろのはじまり   *アーノルド・ローベル - ★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

    ここは色を持たない世界。辺りは灰色一色。もしくは黒か白でした。 そのころをはいいろのときと言いました。 晴れていても、どんより曇っている日も、ずっと変わらず灰色なのでした。 魔法使いは地下室にそっとこもると、魔法の薬を作って、呪文を唱え、 ツボの底に水色の液ができました。 その水色で、辺り一面を水色に染め上げました。 家も、人も、動物も、植物もみんな水色です。 あおいろのときが始まりました。 灰色から水色になり、初めて世界に色を持ち、最初みんな喜びに沸きました。 しかし、しばらくすると、なんだか悲しい気持ちになってきたのです。 あおいろのときは、だんだん、憂でたまらなくなりました。 みんなが笑わなくてなってしまったことに気が付いた魔法使いは、 地下室にこもると、魔法の薬を組み合わせ、呪文を唱え、 今度は黄色を作りました。 そしてまた世界すべてを黄色に塗り替えました。 きいろのときの始まり

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    deechiyan 2022/04/18
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  • ケーキがやけたら、ね  *ヘレン・オクセンバリー - ★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

    小さな女の子が自分の誕生日を迎え、とびきりのサプライズ誕生日を、 自らプロデュースするお話。 女の子は誕生日ケーキを自分で1から作ることに決め、 材料から集め出します。 たくさんの動物に協力してもらいながら、にわとりさんには卵をお願いして、 くまさんには小麦をわけてもらい、ネコさんにはバターとミルクをもらい、 ブタさんには塩をもらい、犬さんは砂糖をわざわざ買ってきてくれました。 木登り名人のサルさんには、さくらんぼをとってきてもらい、 材料が揃ったところで、みんなでケーキ作りです。 美味しそうなさくらんぼケーキを囲んで、みんなで女の子の誕生日のお祝いです! みんなからプレゼントをもらう誕生日もいいけど、 自分で大好きな仲間に声をかけて、手伝ってもらいながら、 みんなで作り上げる誕生日は、きっとかけがえのない何よりのプレゼントです。 ほっこり心の中が温かくなるお話です。 コミュニケーション力

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    deechiyan 2022/04/12
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  • ちいさなヒッポ *マーシャ=ブラウン - ★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

    小さなカバの子ヒッポは、おかあさんと一緒ならどこへ行っても怖くありません。 ヒッポにとって、おかあさんさえ側いれば、怖いものはありません。 あたたかい砂地も、ひなた水も、パピルスの茂みも、 かばたちは、体を寄せ合いトロトロとのんびり時間を過ごします。 ヒッポも少しずつ大きくなって、カバの言葉を覚えるときがやってきました。 おかあさんはあいさつから、もしもの時に助けを呼ぶときの言葉や、色んな言葉を、 ヒッポに教え、一緒に練習しました。 ある日、大人のカバたちが、静かな川の温かい泥に埋まって眠っているとき、 ヒッポはひとりで、上の明るい方へと泳ぎ出しました。 水面に顔を出し、しだれかかっている木の葉と遊び始めようとした、そのとき、 目の前に現れたのは、大きな口をしたワニ。カバの子よりも体も大きなワニ。 ヒッポは急いで岸へ よじのぼろうとしました。 おかあさんに教えてもらった言葉を思い出します。

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    deechiyan 2022/04/11
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  • アルバ うつくしいうみをまもった100さいのさかな - ★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

    アラスカの海岸で205歳と思われる長く生きた魚が発見され、 そのニュースがきっかけとなって作られた絵です。 とても小さくて、しずかで、美しいうみべの街がありました。 海は青く澄み、浅瀬は太陽の光が、海のそこまで届くほど、 きれいな海です。 アルバはその海に100年生きています。 色鮮やかなサンゴ礁、色とりどりの魚たち、美しい貝たちに囲まれ過ごしています。 アルバは美しいものを見つけるのが得意。 大好きな美しいものに囲まれて、暮らしていました。 月日は経ち、アルバはだんだんと美しいものが姿を消していっていることに気が付きました。 その代わりに、今まで見たこともないような、奇妙なものが現れるようになりました。 色鮮やかなサンゴ礁は枯れて、色鮮やかな魚たちや、綺麗な色の貝、 アルバの大切な仲間たち、大好きな場所が失われていきます。 アルバはとうとう美しいものを見つけられませんでした。 暗くて、

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    deechiyan 2022/04/08
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  • やさいのがっこう とうもろこしちゃんのながいかみ    *なかやみわ - ★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

    ここは、おいしい野菜になるために、やさいの学校です。 今日は、新しいお友達が野菜の学校へやってきました。 長いかみのけのとうもろこしちゃん。 とうもろこしちゃんは、すぐにみんなの中に馴染み、仲良くなりました。 でも少し困ったことが。 あまりにかみが長すぎて、とうもろこしちゃんの表情が見えないし、 走れば、自分のかみのけにつまずいて、転んでしまったり。 八百屋さんに行く前に傷がついたら大変とみんなが心配します。 そこでとうもろこしちゃんは長いかみを切ろうとします。 するとなすび先生が、大慌てでやってきて、とうもろこしちゃんの、 その長いかみは、美味しいトウモロコシの、大切な実になるのです。 だから切っては絶対にだめと。 とうもろこしちゃんは、みんなと遊びたいのに、長いかみのせいで上手く遊べず、 泣き出してしまいました。 そうだ!ととまとちゃん。 とうもろこしちゃんの長いかみを、結ってあげまし

    やさいのがっこう とうもろこしちゃんのながいかみ    *なかやみわ - ★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★
    deechiyan
    deechiyan 2022/04/06
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  • ブルーノ *まるやまなお - ★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

    好きなものってどうしたらいいの? 大切にするってどういうことだろう? 犬のブルーノは、たろうくんのはいている、白くて黄色い線のはいった下お気に入り。 たろうくんが下をはいていると、足元をハムハムハム。 洗濯物からガサガサゴソゴソ探して、ハムハムハム。 あまりにハムハムしすぎて、もう下はボロボロに。 たろうくんはブルーノに下をあげました。大切にするんだよ!と言いました。 ブルーノは大好きなものをどうしたらいいのか考えました。 そして台所でカレーを作っているお母さんに、『好きなものってどうしたらいいの?』 と聞きました。すると、好きなものをカレーに入れるといいよと言いながら、 りんごをお鍋に入れました。ブルーノも下をお鍋に入れました。 お母さんが叫びながらブルーノを叱りました。 次に居間でケーキをべているおばあちゃんに、 『好きなものはどうしたらいい?』と聞くと、 良く味わって

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    deechiyan 2022/04/05
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  • まいごのたまご - ★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

    ある日、山からひとつのたまごが、ころころと転がり落ちました。 ひとりぼっちになってしまった、たまごは自分の親を探しています。 他の恐竜たちも心配そうに一緒に、たまごの親を探し始めます。 すると、ステゴザウルスは言いました。 君の背中には葉っぱのような、つんつんとしたものはあるかな? たまごはつんつんはないから、あなたの卵じゃないかも・・・ ブラキオサウルスがのんびりと聞きました。 たまごさん、あなたのくびはながいかしら?それともみじかいかしら? たまごは、くびはみじかいよと言いました。 トリケラトプスは、あなたにつのはあるのかい?と聞きます。 たまごはつのはありません。あなたのたまごじゃないみたいと言いました。 コリトサウルスは、ぶらぶらと歩いてきて、 あなたのあたまには、トサカはあるの?おやまみたいなトサカだよ!と聞きました。 すると、たまごはおやまみたいなトサカはないけど、 とんがった

    まいごのたまご - ★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★
    deechiyan
    deechiyan 2022/04/04
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