さくらのVPS CentOSでサーバ構築 作業ノート13回目。 前回までで、ひととおりの初期目的は果たせたので、今回は高速化とメモリの効率化をしたいと思います。 PHPアクセラレータ まずはPHP高速化の定番。PHPアクセラレータです。APC、eAccelerator, XCache 等ありますが、インストールが簡単で、そこそこ性能がいいAPCをインストールします。 APCは Remi リポジトリからインストールできます。リポジトリ導入は前々回の記事を参照してください。 [root@ ~]# yum list php-pecl-apc php-pecl-apc.x86_64 3.1.4-2.el5.remi remi [root@ ~]# yum install php-pecl-apc 下記のファイルを編集することで、バッファサイズ等を設定変更可能ですが、今回はデフォルトのままで様子を
昨日はApacheの「Out of memory」エラー対策として apache2.conf の設定を変えました。 しかしMaxClientsを下げすぎたようで、アクセスピーク時にCPUのロードアベレージが下がらない状態になってしまいました。 仕方なくtopコマンドで状態を監視しつつ、MaxClientsを少しずつ変更し、120まで上げたところで一段落。 そんな流れを踏まえ、現在の “/etc/apache2/apache2.conf" には以下の変更を加えています。 MaxKeepAliveRequests 50 KeepAliveTimeout 5 <ifmodule mpm_prefork_module> StartServers 8 MinSpareServers 8 MaxSpareServers 8 MaxClients 100 MaxRequestsPerChild 4000
本日も「さくらのVPS」にUbuntuでLAMP環境を構築し、その上でWordPressを動かすオハナシです。 色々と工夫を重ねた結果、「さくらVPS」のメモリ512M環境でも、1日1万PV近いトラフィックを捌けるようになってきました。 上記は直近24時間のロードアベレージとメモリ使用量です。ほとんどの時間でロードアベレージ1.0以下、メモリスワップ無しで動作するようになりました。 自分へのメモ書きの意味も込めて、今回行ったApacheとWordPressの軽量化手法を紹介します。 軽量化で工夫したところ 主なポイントは3つあります。 WordPress最適化プラグイン「W3 Total Cache」(W3TC)の導入 画像ファイルを別サーバへ移動 apache2.confによるApacheの調整 以下、各手法の詳細説明です。 W3 Total Cacheの導入 WordPress最適化プ
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