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ブックマーク / skipturnreset.hatenablog.com (2)

  • 「まどか☆マギカ」10話迄のネタバレ感想〜「弱さ」の描写の巧みさ。 - 蝸牛の翅(つばさ)

    今更かつ大した話じゃないけど『魔法少女まどか☆マギカ』9話、佐倉杏子と美樹さやかの関係について少し雑談。 あと、9話までの物語が10話で反転する、その対照の描き方を改めて振り返ると見事だね、という話を少し。 タイトルにも明示したけれど、10話までのネタバレを含むので、未視聴でネタバレを嫌う方は飛ばしてください。 杏子のさやかへの思いって、全てではないにせよ、偏った他者救済に走った父親や、巻き込んで死なせてしまった妹を投影している部分は大きい。 初対面の相手に対しては大きすぎる苛立ちも、自分の過去を話さずにはいられなかったことも、その後の急激な肩入れも、それを抜きにしては語れない。 なので、最期に呟く、 「一人ぼっちはさみしいもんな…」 も、ほむらの多くの発言が実はなにより自分について語っているのととても似ている。 自分の過去を投影しているさやかの破滅を目の前で見せつけられての「魔法の力は自

    「まどか☆マギカ」10話迄のネタバレ感想〜「弱さ」の描写の巧みさ。 - 蝸牛の翅(つばさ)
    deeplove
    deeplove 2011/05/16
    「ほむらの多くの発言が実はなにより自分について語っているのととても似ている。」
  • 『魔法少女まどか☆マギカ』において、美樹さやかが担った役割は重い - 蝸牛の翅(つばさ)

    ネタバレ考察です。全編を観終わっていない方は、視聴後に読まれることを強くお勧めします。 以下、数十行開けた後、文です。 何よりも"希望や願いが必然的に破滅に繋がる"構造を許せず、それを許さないためにこそ超越的な概念そのものと化した鹿目まどか。 その神の如き力を得た存在、全てを救えるはずのデウス・エクス・マキナですら 「さやかちゃんを救うには、何もかもなかったことにするしか」 ないという"必然"を語らざるを得なかった意味は大きい。 それは、美樹さやかとその象徴するものに与えられた、逆説的な極めて高い評価であると私は考えます。 この日記は、それだけの評価が美樹さやかに与えられた意味を探る論考です。 鹿目まどかの願いは、キュウべえことインキュベーターの築き上げた”魔法少女〜魔女エネルギー生成システム”の全面破棄でなく、自らが生ける特異点(シンギュラリティ)と化しての、デメリット部分を移行しての

    『魔法少女まどか☆マギカ』において、美樹さやかが担った役割は重い - 蝸牛の翅(つばさ)
    deeplove
    deeplove 2011/05/16
    「その誠実さにおいてこそ、また、存在せざるをえない"弱さ"の丁寧かつ親身な描写に措いてこそ、『魔法少女まどか☆マギカ』は極めて優れた作品であると思います。」
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