virtualization.info | VMware社がvSphere 4.1の新しいStorage I/O Control機能を披露（20100618-1）VMware社は先ごろ、まもなく登場するvSphere 4.1に搭載される新しい「Storage I/O Control」（SIOC）機能の仕組みを紹介するビデオを公開した。 SIOCは、1台もしくはクラスタ化されたホスト上でのI/OアクティビティのQoS優先順位定義機能を提供する。 優先順位付けは、特定のデータストアで有効／無効を切り替えることができ、共有や制限の調整で実行される。 ESX／ESXiホストは選んだデータストアと連絡を取りながら待ち時間を監視する。その待ち時間が定義されたしきい値を超えると直後にデータストアは混雑しているとみなされる。 この時点で、データストアをアクセスするすべてのVMに対し、定義された共有内容に基づいた優先順位が与えられる。 管理者は、各仮想マシンの最大許容IOPS（秒あたりI/O操作）量までも定義することができる。 ビデオはSIOCが動作する様子を紹介し
