毒親という言葉をご存じでしょうか? 調べてみると、こんなふうに書いてありました。 以下に、引用してみましょう。 子どもを自分の支配下に置き、その人生に有害な影響を与える親を指す俗語。 米国の精神医学者スーザン・フォワードによる書籍『毒になる親』から派生した造語で、同書の邦訳版が1999年に出版されて以降、広く知られるようになった。 子どもへの暴力的・性的な虐待や育児放棄だけでなく、精神的な虐待や過度な干渉も毒親の特徴とされる。 毒親による歪んだ親子関係は子どもに深刻な心的外傷を与え、その影響で成人後も対人関係に問題を抱えたり、依存症に陥ったりして苦しむケースも少なくない。 今、これを読んで、「まさに、私の親は毒親だぁ!」と、心で叫んだ人もいるのではないでしょうか? 今回、僕が注目したいのは、子どもへの暴力的・性的な虐待や育児放棄だけでなく、精神的な虐待や過度な干渉も毒親の特徴とされる、とい