ブックマーク / honcierge.jp (3)

  • 泣ける猫漫画『夜廻り猫』の全魅力!涙の匂いを探す遠藤にじんわり

    Twitterで毎夜ひっそりと公開されていた8コマ漫画が、じわじわと人気を集め、やがて書籍になりました。それが『夜廻り』です。なぜ、多くの人々に受け入れられ、支持されているのでしょうか。 著者 深谷 かほる 出版日 2017-03-23 「泣く子はいねがー」 「一人泣く子はいねがー」 そう呼ばわりながら夜の街を行くのは、缶詰を頭の上に乗せて半纏を着た強面の、遠藤平蔵です。いつからそうしているのか、なぜそうするのかは明らかにされてはいません。けれども遠藤は、街の片隅で人知れず心で泣く人を、毎夜のように見つけては涙の理由を訊ね、ときに一緒に泣きます。 遠藤は心で泣く人、人知れずがんばる人を、ときに言葉で、ときに視線で励まし、ときどき事の相伴にあずかります。野良ながら人に寄り添う遠藤が行く先々で出会う人やたちは、社会の中層から低いところにいながらも懸命に生きようとしています。 世の中は

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    degage122
    degage122 2020/01/05
  • 『セブンティドリームズ』が泣けて考えさせられる。原作漫画の紹介&ドラマの考察など

    江月夫婦は70歳を目前にした老夫婦。子供がおらず、さすがにもうこの年になって諦めていましたが、ある日、なんと妊娠します。 出産にあたっての2人の苦労、やっと授かった1人娘の尊さを描いたのが『セブンティウイザン』。今回ご紹介する『セブンティドリームズ』は、その続編です。孫ほども離れた娘の成長と、着実に迫る江月夫婦の老い。月日の流れが老夫婦に夢と希望、そして死への恐れをもたらす様子にさらに迫っています。 作は2020年4月に小日向文世と竹下景子実写ドラマ化。ここではそんな注目作の魅力をご紹介いたします。 『セブンティドリームズ』が面白い!まずは前作『ウイザン』をご紹介【あらすじ】 今回ご紹介するのは『セブンティドリームズ』ですが、まずは前作、『セブンティウイザン』について簡単にご紹介しましょう。 65歳で定年退職し、と2人で第2の人生を歩み始めようとしたその日、江月朝一(えづきあさいち

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  • 三田紀房(マンガ家) - 売れるマンガはパターンでつくれる (マンガ家・三田紀房インタビュー) | 特集!あの人の本棚

    さまざまなプロフェッショナルの考え方・つくられ方を、その人のもつ棚、読書遍歴、に対する考え方などからひも解いていこうというインタビュー。第1回のゲストは、マンガ家の三田紀房さんです。『ドラゴン桜』や『エンゼルバンク』、そして現在連載中の『インベスターZ』や『砂の栄冠』など、意表をつく展開で読者をぐいぐいとひきつける三田さんのマンガの原点は、どこにあるのでしょうか。古典文学ばかり読んでいたという、高校時代のお話からうかがっていきます。 昔から、小説やマンガの「内容」よりも「構造」におもしろみを感じていた ――さまざまな著名人に棚を見せていただくこの連載、第1回は三田紀房先生をゲストにお迎えしました。 三田紀房(以下、三田) 棚ねえ、去年かなりを処分したから、すかすかなんですよね。自分の著作が何十巻とあって、これからも増えていくから、それらを入れるスペースをつくらなきゃと思って。 ―

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