一般の事務的な仕事でExcelを使うとき、次の3種類の表を作ることが多いです。ところが、この3つの違いが分からない人(自覚症状のない人)が結構多いです。 入力のための表(フォーム) 表示または印刷のための表(レポート) データを格納するための表(リスト・テーブル) 3つとも同じような作り方をすると、「官公庁の神エクセル」などと揶揄されるような残念なExcelファイルを作ってしまいます。 そこで、今回は、Excelデータベースの基本中の基本「リスト形式の表」の作り方を解説します。問題は全部で8問ありますが、最後に総合問題を用意しています。並べ替えやピボットテーブルを覚える前にぜひ習得しましょう。 「リスト形式とCSV」完全マスターシリーズ(この記事は第1回です) 8個の基本パターンで完全習得「リスト形式」の教科書 本気で理解したい初心者のためのCSV勉強会資料 CSVファイルとExcelの関