「人として、決して手を出してはいけない薬物に、自分の弱さゆえに負けた。この罪をどのように償っていくのか、まずは悔い改め、二度と手を染めることのないことを、一生の約束として、固く心に誓います」 保釈会見における、のりピーこと酒井法子被告の謝罪の弁である。東京湾岸署から保釈後、一ツ橋の如水館に場所を移して謝罪会見を開いたのりピー御一行。逮捕時まで所属していたサンミュージックの相澤正久副社長と、ビクターエンタテインメントの三枝照夫会長も出席し、ヘアメイク、スタイリストまでついていた様子だ。おかげでカメラの前に姿を現したのりピーは、41日間に及ぶ留置場生活を感じさせないほどの美貌を保っていた。アイドルオーラ全開、復帰する気満々である。 その愛くるしい顔で、大ヒットドラマ『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)の小雪役よろしく、声を震わせ涙を流すものだから、居合わせた報道陣も感嘆したという。 「いやぁ、生